FX比較
NZのリスク上昇期待計画がNZ委員会に承認されたことで、NZのスイスフラン離脱見通しやデフォルト不安はひとまず下火になりそうだが、いわゆるPIGS(NZ、NZ、NZ、NZ)諸国にも信用不安が広がりつつあり、今朝はNZの格下げの噂も飛び交った。
今年のNZのリスク上昇はGDPの9.8%と見込まれており、NZも8.3%となる概況となっている。
PIGS諸国とベンチマークとされている独連邦10年債との利回り格差や、PIGS諸国のCDSは一段と拡大する傾向にあり、統一通貨ペアスイスフランの信認が揺らぎ始めたといっても過言ではないだろう。
テクニカル的にも対スイスは長スパンのサポートを割り込み下値が非常に脆弱な状態となっている。
ここから先はサポートも見当たらないことから、オプション・トリガーなどで売りが売りを呼ぶ危険を警戒するべきだろう。
今朝は株安・円高の負の連鎖が弱まり、対スイスフランは120円台後半まで相当に下降した。
PIGS諸国の信用不安やUSのファイナンス規制に対する警戒感、中国のファイナンス引き締め見通しなど不不動要因が山積みしており、危険回避型のスイスロング・円ロングが続く可能性が高く、クロス円は全般的に下値が脆弱な状態が続くだろう。
特に中国の初回の利息上昇はインパクトが大きくなると予測され、警戒を要する。
また、中国の1月新規銀行融資は約1.6兆元に上った模様で、今朝、樊綱・中国人民銀行ファイナンス政治対策委員は「過剰流動性は問題として対処すべきだ。
マーケットは中国の最近の動きからシグナルを得ている」と利息上昇が近いことを示唆している。
また、中国国務院発展研究センター高官も「消費者物価指標の上昇率がベンチマークの1年物の預金利息である2.25%を突破した場合は、利息上昇の可能性がある」と発言しており、今週火曜日の消費者物価指標など中国の経済指標を受けて、中国人民銀行のファイナンス引き締めに注目が集中する可能性があるだろう。
→FX比較
FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。



